三麻実戦記①
ある日の三麻。
偏差値48ぐらいの配牌をもらって、端牌(1・9字牌)から切って行って、取り敢えず真中に寄せて行ってたんですが、とにかく端牌しか来ない。
途中で自風の南が暗刻になって、一応少し攻める気持ちにはなってました、私。
でもドラの白は出てないし、自分の手に赤ドラもないし。
多分ダメだコリャ。
と思っていたら、下家がダイヤの白切って、次順「リーチ」の声。
だろね。泣
まーいいや、どうせアガル気なかったし、ツモられたら、それはそれでシャーナイ。
リーチはどうせ⑥⑨ぐらいでしょっ。
あと、87切ってるのに、6切りリーチ。
そこが不自然なので、4のシャンポンと3のカンチャンはケア。
つもらないでよね。
しかも相変わらずツモも悪い。
字牌の暗刻かぶり、対子かぶり。しかも安全牌ばっかり。
こういう時は、そう。例の役を狙う。
流し跳満。
面子手と七対子の両天秤イーシャンテンで強打①まではがんばった。
天に②切ってるし、通るだろうと。
今、冷静に考えると、結構甘い打牌ですねー。
まー、毎日長時間麻雀やってると、こうゆう甘い打牌は確かにあります。
感覚というか惰性というか。
この①は無事通って、次順危険牌持ってきました。
結局、手の中の南の暗刻を落としてっと。笑
ていうか、なんかこらー。(怒)
自分の捨て牌をよー見てみらんかっ!
手配と交換したら、東東 南南南 西西西 中中中 九九九
三打ち特有の役満「萬子の混一色」+四暗刻のW役満 (-_-;)
まー良い。手順的に仕方ない。そもそも手順云々の話でもないけど・・・。
そして最後のツモ番。写真には写っていないけど④ツモ。
流し跳満やるなら⑨切るしかない。
んー。
⑨1枚切れ、⑧は3枚見え、ワンチャンス。
オリ感のある上家には⑨は現物。
「えぁいっ。!!」
※注 今日一ぐらい「えいっ」と気合を入れる時、私の場合「えぁいっ」という発声になる。
⑨切りました、私・・・・。
流局。
なんとか流し跳満あがれました。★★★
結果、リーチ者は北と4のシャンポンのテンパイ。オリ感のあった上家は36テンパイ。
皆さんはどうしますか?
もちろん⑨切らない人もいると思います。全然良いと思います。
長年三麻やってる人は切らない派が多いかな。三麻にワンチャンスなんて関係ないし。
私が⑨をガッツで切った理由はいくつかあります。
それはまた次回。